65歳からの介護保険料

65歳からの介護保険料について、先日の個別相談でいくつかの質問がありました。

1.介護サービスを利用することになっても、介護保険料は支払わないといけないのですか?

そうです。介護保険料は、生涯支払わなければならない保険料です。
健康保険も、保険料を払い続けることで、1~3割の負担で受診できます。
それと同様で、所得や世帯状況に応じた介護保険料を納めることで、1~3割負担で介護サービスが受けられるのです。

2.介護サービスを利用せずに亡くなったら、介護保険料はどうなるのですか?

介護サービスを利用しなくても、保険料の返還はありません。
介護は必要になれば24時間365日。介護保険がなければ、年間に500万円以上支払わないといけない場合があります。
利用することになった時の保険なのです。
利用する人だけが保険料を支払う制度であれば、莫大な介護給付費を賄うことは到底できません。

3.収入がゼロでも介護保険料は支払わないといけないのですか?

そのとおりです。
たとえ収入がゼロであっても、介護保険料はゼロにはなりません。
収入がない人は、貯金から支払ったり、家族に払ってもらったりしている場合がほとんどです。

4.民間の介護保険に入っているので、介護保険料は支払いたくありません。

民間の介護保険は、公的介護保険あっての制度だとお考え下さい。
公的介護保険を利用しても、1~3割の自己負担はあります。
保険外のサービスや施設を利用される人は、自費の支払いも出てきます。
それを補うのが、民間の介護保険です。

介護保険料に限らず、公的制度の保険料はきちんと納めることが大切です。
誰にでも訪れる健康ではなくなった老後(サードライフ)。
公的制度が適正に利用できることは、家族を守ることにも繋がるのです。

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体制の整備が遅れると、従業員の不利益になるばかりか、国の助成金も受け取れません。

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