「オレンジリング」というものをご存知でしょうか?
オレンジリングとは、認知症養成講座を受講して、認知症の方やその家族を支援するために正しい知識を身につけた方に渡される目印のようなものです。
これは他のサポーターや支援団体と連携して認知症を支援するサポーターの証でもあります。
認知症サポーターは、周りの方々に対して認知症に関する正しい知識を伝えたり、できる範囲で認知症患者やその家族を手助けする方です。
認知症サポーター養成講座を受講すると「認知症サポーター」に認定されます。認知症サポーターには、特別な何かをやらなければならないという義務はありません。
ただ「認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族をサポートできるような資質を保持して、自分のできる範囲で活動すること」を目的としています。
友人や家族に知識を伝えたり、まちの一員として身近な商店や交通機関などで手助けをしたりするなど活動内容はさまざまです。
私の住む阪神間では、小学生に認知症サポーター養成講座を受講させる動きが活発になっています。
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