要介護認定申請時の主治医

要介護認定を申請する際に、「医師の意見書」が必要になります。

「申請書に主治医を記載して、市区町村がその医師に意見書を求める場合」と、「申請書に添付されている医師の意見書を自身で主治医に記載してもらい、認定申請時に市区町村に提出する場合」の2種類あり、市区町村ごとに手続きは異なりますが、医師の意見書が原則必要なことには変わりありません。

高齢になると、内科、整形外科、泌尿器科、心療内科・・・など、複数の診療科にかかることは少なくありません。

かかりつけ医が診療科ごとにいる場合、誰に意見書を求めればいいのでしょうか?

認定申請時にどのお医者様に意見書を書いていただくかは、「介護が必要とされる理由」に基づく疾病で考えましょう。

例えば、足が痛くて買い物に行けないから整形外科の先生に、認知症で精神科にかかっているから精神科の先生に、というように、介護を必要とする状態をよく理解してくれている先生に依頼することが大切です。

関連記事

  1. 介護が必要になっても「自立」した生活を送るということ

  2. 保険料滞納により年70万円の介護費用が年250万円へ

  3. 引っ越したのに介護保険や健康保険は前住地のまま? 住所地特例制度って?…

  4. 介護保険適用外のサービス例⑤~入院中の介護~

  5. 介護保険適用外のサービス例①~健康な同居家族がいる場合の生活援助~

  6. 高額介護サービス費をご存知ですか?

  7. 現役並み所得の方は、介護サービスを利用した時の負担割合が3割になります…

  8. 仕事と介護を両立させるということ~介護離職増加の原因~

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. ブログ ~お金・年金編~

    認知症の介護にはお金がかかる
  2. ブログ ~介護編~

    要介護認定申請時の主治医
  3. ブログ ~お金・年金編~

    持ち家があれば生活保護は受給できない?
  4. ブログ ~介護編~

    オレンジリング
人気の記事 おすすめ記事