要介護認定を申請する際に、「医師の意見書」が必要になります。
「申請書に主治医を記載して、市区町村がその医師に意見書を求める場合」と、「申請書に添付されている医師の意見書を自身で主治医に記載してもらい、認定申請時に市区町村に提出する場合」の2種類あり、市区町村ごとに手続きは異なりますが、医師の意見書が原則必要なことには変わりありません。
高齢になると、内科、整形外科、泌尿器科、心療内科・・・など、複数の診療科にかかることは少なくありません。
かかりつけ医が診療科ごとにいる場合、誰に意見書を求めればいいのでしょうか?
認定申請時にどのお医者様に意見書を書いていただくかは、「介護が必要とされる理由」に基づく疾病で考えましょう。
例えば、足が痛くて買い物に行けないから整形外科の先生に、認知症で精神科にかかっているから精神科の先生に、というように、介護を必要とする状態をよく理解してくれている先生に依頼することが大切です。
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