多死社会の到来

厚生労働省は1日、平成29年の人口動態統計(概数)を発表しました。

生まれた子どもの数(出生数)は、 94万6060人で、
前年より3 万918人減少していますが、
一方で、死亡数は134万433人で、
前年より3万2685人増加しています。

出生数と死亡数の差である自然減は39万4373人で、
前年より6万3603人減少しており、人口減少も加速しています。

今後は出産世代とされる女性の人口も減少することから、
出生数はさらに減少していくことが予想されています。

超高齢化社会の次に到来するとされる「多死社会」とは、
高齢者が増加して死者が増えていき、
人口が減少する社会のことです。

国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、
年間死亡者数は、団塊の世代が90代を迎える
2037年~2042年にピークを迎えるとされています。

在宅介護や終末期医療、看取りの問題、
遺産相続などの課題は山積みです。

一人一人が自分の問題、自分の家族の問題として、
考えていくことが必要な時代になっています。

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