地域包括支援センターは高齢者の暮らしを守る総合相談・支援の拠点です。

地域包括支援センターをご存知ですか?
高齢者に接するお仕事をされている方でも、意外と知らない方が多いことに驚きました。
  
地域包括支援センターは、地域にある様々な社会資源を使って、高齢者の生活を総合的に支えていくための拠点として、自治体が設置しています。

ここでは、主任ケアマネジャーが介護に関して、保健師が医療に関して、社会福祉士が高齢者の権利擁護に関する相談などに関してと、それぞれが専門性を活かし、チームで解決することを前提とした体制づくりがなされています。

また、高齢者の人権や財産を守るため、虐待や権利擁護の相談・通報等も地域包括支援センターが受けています。

弁護士や警察とも連携することによって、成年後見制度の活用や虐待に対する防止や早期の対応もできるようになっています。

地域包括支援センターの役割を知っていれば、どこに相談すればいいんだろう?と悩む前に行動できることもあるかもしれません。

自分の地域を担当する地域包括支援センターは確認しておくと安心です。

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