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私が行政機関に勤務していたとき、特別養護老人ホームや老人保健施設、デイサービスなどの介護現場に実地指導や監査で伺う機会が多くありました。

介護事業者は、運営基準や報酬の算定基準を満たすため、日々の介護記録を命としています。
記録がないとやってないのと同然として扱われ、保険者から報酬返還を求められることも少なくありません。

ですが、人手不足や介護人材の高齢化などの問題を抱える介護事業者が記録をつけることにどれだけ時間を取られ、それが負担となっているかは察するに余りあります。
また、記録をつけるために据え置かれたパソコンに向かっている間、利用者は置き去りにされる恐れもあります。

介護サプリの「ケア記録アプリ」の存在を知ったとき、全国の施設や通所介護事業者に広がってほしいと感じました。
iPadなので、利用者に寄り添いながら記録ができるうえに、複数のiPadでの記録も共有することができます。

また、キーボード入力だけでなく、手書きや定型文の選択もできるため、パソコンの苦手な年配の方でも簡単に操作ができます。
写真も撮れるため、日々の利用者の様子だけでなく怪我の経過も記録していくこともできます。

介護事業者の負担軽減のためにとても有効な介護ソフトだと感じました。
このようなソフトを導入することによって、利用者の安全と事業者の負担解消に繋がると思います。

 

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介護サプリ
kaigosapuri.com/carerecord/

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  1. 2018年5月25日 健康相談アドバイザー講座

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